特定非営利活動法人「おたる祝津たなげ会」について
※「たなけ」「たなぐ」は皆で持ち上げると言う、祝津では古くから浜言葉として使われています。
どんなことをするの?
- 地域の特産品、観光資源を積極的に利用、開発し、住民および来訪者へのサービスとなる事業を企画・推進し、その実行のため地元産品を中心とした収益事業を行います。
- 遺跡、史跡、伝統保存に関することの調査、利用を積極的にすすめます。
- 環境保全、循環型の資源利用を率先して行い、住民の安心、安全を最優先した地域をめざします。
専門部会組織
事業(行事)は暫定下記部会を組織し、実行は全体の事業として各部会が協力して行います。以下に本会の代表となる部会名とおもな作業内容について記載します。
◎「どんづまり」部会(個性ある地域をつくります。)
観光50周年事業を中心に祝津展望所のネーミング募集、祝津花火大会と連動した鰊関連事業を実施します。
◎「番屋通り」部会(歴史・伝統の保存と継承するための方法を持ち寄ります。)
屋号の調査、編集、利用とガイドマップ、案内板などの設置および鰊御殿などの歴史的建造物の利用(祝津にしん祭りで鰊文化を題材にした企画を実施)
◎「テロリンカン」部会(環境に配慮し、子供に夢を与える地域の創出をします。)
「祝津クリーンアップ作戦」毎年6月に町会事業、小学校との連動で実施しました。
本会は外部から会に関与する組織、個人も会員とするほか、運営のための意見、助言、資金に関する協力が得られることとし、上記事業推進のため、事務局を祝津3丁目303番地 ㈱小樽水族館内に平成20年4月1日開設、平成22年10月にNPО法人となりました。
茨木家中出張番屋
現在、祝津たなげ会の活動の場は石蔵の倉庫「祝津屋号研究所」から出張番屋に活動の拠点を移し、祝津町会の管理のもと地域の催事に関する会議も行なわれ、将来の祝津について熱い討論が繰り広げられています。