小樽市鰊御殿のライトアップが、5月1日から始まりました。
時間は日没から21時までです。
遠くから見るのも絵になりますが、間近で眺めるのも趣がありますよ。
 是非一度は間近から、「ライトアップの鰊御殿」をご覧になって下さい。

ライトアップされた小樽市鰊御殿(過去データー)
側面と十三夜の月(過去データー)

       小樽市鰊御殿 とは

 本サイトトップ>歴史語り より抜粋
 鰊御殿 (ニシン漁場建築)は祝津の小高い丘に建ち、地域のシンボルになっています。
本来、この建物は泊村照岸にあった田中福松の番屋であり、
明治30年に津軽の大工菊地永弥によって建てられました。
祝津へ移築したのは北海道随一の炭鉱会社であった北海道炭礦汽船です。
昭和33年に同社が小樽市へ寄贈し、北海道有形文化財に指定されました。
 正面41m、奥行13mの大規模なにしん番屋の室内は、正面右手が親方の住まい、
左が漁夫溜の台所に分かれていました。
親方の住まいの2階には客用の座敷もありました。
現在、主要な居室は再現され、明治時代の番屋でのくらしを伝える貴重な建物になっています。
 オンシーズンには建物正面がライトアップされ、闇の中に幻想的な姿を浮き上がらせます。
移築してから65年が経ち、すでに祝津になくてはならない大切な建物になっています。
また、建物内部は、冬期間を除き一般公開しております。

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公開期間などについてのお問い合わせ先電話:0134-22-1038(小樽市鰊御殿)
公開期間、料金、地図などについはこちら(小樽市のサイト)をご覧下さい。