2026.7.07
令和8年度 新しいおたる海の学校について
おたる海の学校 「ミズダコ」をテーマとして 7月12日(日) に下記要項で開催されます。
興味をお持ちの方は下記のQRコード(インスタ)をご覧下さい。


◇おたる海の学校の立上げの経緯
祝津地区は、おたる水族館や小樽市鰊御殿などの観光施設が多数ありますが、水産業でもホタテやウニ、シャコなど知名度の高い漁獲があり、活力ある漁港となっています。
また、祝津には観光関連施設、アクティビティ、歴史的建造物も多数あり、NPO法人おたる祝津たなげ会では、漁村の活性化を目指した取り組みの推進を図っています。特に茨木家中出張番屋を利用した教育的視点におけるポテンシャルが高いことから、2025年水産庁の海業のモデル地区に選定され「おたる海の学校」の立ち上げに至りました。
◇おたる海の学校のコンセプト
「見る」「聞く」「食べる」という3つの体験を柱にしたカリキュラムで子ども達が海を学びます。3つの体験の柱とは、海の生き物を近くで見て触る、専門家から普段聞けないような話・生き物の生態を聞いて学ぶ、そして、調理体験をして食べることです。
◇おたる海の学校の目的
おたる海の学校の目的は「食育と地球の未来を考える」で、この目的を達成するために、祝津漁港で水揚げされる水産物を教材として扱い、地元漁師、おたる水族館、漁業協同組合、水産加工会社、大学、水産試験場等の協力を得ながら教材づくりをしています。
食育の大切さを学び、海や海の生き物との触れ合いを通して生態系や環境問題を考え、水産業の面白さを発信し、地球の未来を紡いでいく人材を育んでいきたいと考えています。
◇2026年、新しいおたる海の学校の授業内容 小4~中2対象
今年は漁業関係者の応援を得ながら、新たな素材を取り入れたり資源としての利用や食育教材となる水産加工品の開発などの可能性を探り、漁村の歴史文化・自然環境を活用し、祝津地区の発展にも繋げていきたいと考えています。
○第1回 2026年7月12日(日) テーマ「ミズダコ」
昨年取り上げなかった素材ですが大きな魅力がある生き物で、未だ解明されていないことが多い生物の一つです。どの素材も、見る、聞く、食べるは変えないで午前中の2~3時間内で納めますが、何に重点を置くのかをあらかじめ予備知識として提供し、テーマの配分を決めています。
ミズダコは生きたままで見ることはほとんどなく、触れることは貴重な体験になるはずでもあることから、見る時間に重点に使い、動きの観察だけではなく、生物の特徴を実際に触れてみることで感じられる内容となっています。動き、触感、生体の特徴、人との類似、生態的特異性、進化など大きな魅力ある生き物であることを感じてもらいたいと思います。
さらに普段見ることができない現場での解体作業は初めて見る方が多いため、ミズダコの各部位の説明や内部構造に至るまで、詳細に観察することができ、どなたにもわかりやすく説明しますので注目される点ではないでしょうか。
今回のイベントを通じて若手の漁師さんとの交流を増やし、海の学校に関しての意義を知ってもらうことは、今後の生物の確保にも大きな影響があると考えられ、祝津産水産物の評価を高めるための一助になるものと考えられます。以後2,3,4回目に関しては素材の確保は最小限としながらも、番屋の水槽を最大限に利用し、小樽水族館の協力も得ながら関連する素材を含め生態観察を中心に授業を進めることで、昨年との差別化が可能ではないかと考えます。下記の日程を参考にしてインスタグラムなどで情報を得ていただければと思います。
◇今年度の海の学校開催日(今後内容が決定次第、HPにて更新いたします)
・6月7日(土)・8日(日)ニシン・ホタテ編(にしん・おタテ祭り)すでに実施済み
・7月12日(日)ミズダコ編 ・8月8日(土) ウニ編 ・10月17日(土) コンブ編
・11月21日(土) シャコ編